無添加&グレインフリーの原材料だから安心!食いつきの良いおすすめプレミアムドッグフードとは?

糖尿病を患ってしまった犬のための無添加ドッグフード選びとは?

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糖尿病というと人間の病気という感じがしますが、最近は犬でも増えてきた病気です。

血液中の糖質つまりブドウ糖を細胞に取り込むインスリンという物質を分泌する膵臓の働きが何らかの原因で低下して、血中の糖濃度が高まると糖尿病を発症します。

放置しておくと白内障を併症として発症して失明したり、重篤な場合は昏睡状態に陥て死に至る恐ろしい病気です。

このため早期発見と早期治療が大変重要なので、飼い主の方には犬の糖尿病の初期症状をぜひ知っておいていただきたいと思います。

早期発見と早期治療が大切

糖尿病には膵臓が機能しなくなるⅠ型とその他の理由で血糖値が上がるⅡ型がありますが、犬の場合はⅠ型がⅡ型の4倍程度です。

犬の血糖値は空腹時で60~100mg/100mlが正常値で、これが150を超えると糖尿病と推定することができます。

水を飲む量が急に増えて頻繁におしっこをするようになったり、ものすごく食べるようになったのになぜか痩せきたり、お腹がプックリと膨らむなどの初期症状がみられます。

こんな状態が表れるようなら糖尿病の可能性が高いので、すぐに獣医さんに診てもらった方がいいでしょう。

最近は自宅で使用できる犬の糖尿病の検査キッドが販売されていて、ネットでも購入することもできるので、愛犬にいま説明したような症状が見られたらすぐに検査をすることをお勧めします。

ただし素人判断は厳禁ですから検査結果で糖尿病の疑いが出た時は、すぐに獣医さんへ愛犬を連れて行き診断してもらってください。

糖尿病は早期に発見して治療を開始すれば、完治することはありませんが進行をかなり遅らせることはできます。

治療は専門家の指導を受けて

愛犬が糖尿病を発症してしまったら動物病院へ定期的に通院して、獣医さんからの指導を守ることはもちろん不可欠です。

ただし飼い主の方が自宅で行うことができる糖尿病の愛犬へのケアがいくつありますのでご紹介しましょう。

ある程度進行した糖尿病では血糖値を下げるためにインスリンを投与しますが、あまり効果が出ないワンちゃんもいます。

血糖の上がり下がりは食事で摂取した炭水化物が分解してできる糖質に左右されますから、消化速度の異なる複数の炭水化物が含まれた無添加ドッグフードを、組み合わせて食べさせてあげてください。

また糖尿病は膵臓の病気ですが血中の糖度が高まると血管がもろくなったり、肝臓や腎臓もダメージを受けることがあります。

それらのダメージを軽くしたり回復させるためにはたんぱく質をはじめミネラルやビタミンなどが豊富に含まれた栄養バランスのいいフードが効果的です。

健康な犬以上にこれらの栄養素が必要になるので、経済的に可能な範囲内で購入できる高品質な無添加ドッグフード選んでいたがければと思います。

肥満を防ぐことも大切なので低脂質のフードを与えたり、食事の回数を増やし愛犬の満足感を維持しながら1日当たりの総カロリー量を抑えることも必要です。

食事の量を減らすのが難しい場合は糖質制限されたフードが流通しているので、獣医さんなど専門家に相談して試してみるのもいいでしょう。

予防方法は確率済み

治療について述べてきましたが予防についても少し説明させていただきたいと思います。

糖尿病を発症する主な因子としては、まず早食いやドカ食いをすることが挙げられます。

このような食べ方は大量のインスリンを放出させ、細胞がインスリンに対して鈍感なってしまい糖分をうまく吸収できず高血糖になってしまうのです。

可愛いパートナーだからこそわがままを許さないで、食事の管理をきちんとすれば肥満を防いで糖尿病のリスク低下も可能でしょう。

年齢も糖尿病の発症と深い関係を持っていて、糖尿病を発症する犬の大部分は6歳以上ですから、この年齢を超えたら定期的な検査を受けることをお勧めします。

また糖尿病にかかりやすい犬種があることも分かってきました。

15犬種といわれていますが、ケンブリッジ大学が犬の遺伝疾患データベースをネットにアップしているので確認することができます。

まとめ

人間も犬の場合も糖尿病は発症すると完治することがない病気で、放置しておけば様々な合併症を併発して最終的には死に至る恐ろしい病気です。

しかしいままで説明してきた通り治療方法はかなり確立されていますし、もともと進行の遅い病でもあります。

ちゃんと治療をして節制した生活を送れば長生きだって可能ですし、コントロールさえきちんとしていればほとんどの食材がOKです。

ですから、愛犬が糖尿病になったからといって、落ち込むことはありません。

飼い主の方があまりに悲しみ過ぎて重い病気になってしまったら、ワンちゃんの治療をしてあげる人がいなくなってしまいます。

愛犬が糖尿病と診断されたら、あせらずじっくりと治療に取り組んでください。

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